クレジットカードの不正行為

クレジットカードというものは、現金を持っていなくてもすぐに商品を手に入れたりサービスを受けることができるようになれますし、お金も気軽に借りられたりもします。

ですから、その便利さと手元に現金がないということの非現実感から、つい使いすぎてしまうという恐れがあります。

クレジットカードの使い過ぎというのは非常に多いトラブルの1つで、支払いが滞ってしまえば、利用停止や遅延損害金が加算されたりなどして、何らかの罰を受けなければならないこととなっています。

最悪の場合、クレジットカードで買い物をしすぎたりお金を借りたりするのを繰り返した結果、その支払で生活が圧迫するようになるということもあり得ます。

そういった状況に陥ってしまったら、弁護士に相談して債務整理をするということにならなければなりません。

3~5年間、利息を付けずに分割返済する任意整理をしたり、個人再生や自己破産をしたりするなどして、クレジットカードによって生じてしまった債務を小さくしなければならなくなります。

こうなってしまったら、まさにクレジットカードによって身を滅ぼすということになっています。

そしてもちろん、クレジットカード利用者の社会人としての信用を失くすことにもなりますから、カードの使い過ぎには十分に注意するようにしましょう。

またクレジットカードは、落としたり貸与したりするものではありません。

もし落としたりした場合でも、カードが不正に使用されることを防ぐためにも、クレジットカードが手元に届いたらすぐに、裏側にサインをすることをお勧めします。

この裏側にサインをするということは、大したことが無いようなことですが、世界中でそのサインをかけるのは自分だけということで、個人を認識する上で非常に役立つものとなっています。

利用伝票はしっかりと保管する

クレジットカードの裏側にサインをする際、アルファベットでサインをする方もいらっしゃいますが、ここはぜひ日頃書き馴れている感じを利用することをお勧めします。

なぜなら、例えば海外でクレジットカードを利用した際には、欧米人にとって漢字は真似のできないものですから、もし落としたとしても個別を認識するのに非常に役立ちます。

日頃書き馴れている字体で書くことが、ベストです。

そしてもう1つクレジットカードの使用に際して注意しなければならないことが、暗証番号の管理です。

暗証番号は、クレジットカードを他人が使用するなどの不正使用を防ぐために事前に登録しておく番号のことです。

この暗証番号を他人に知られてしまったら、クレジットカードを不正使用されてもわからなくなってしまいます。

そのため、暗証番号によく生年月日に関わる数字などを使う方も大勢いらっしゃいますが、もしそうするのなら、クレジットカードを免許証や保険証といった生年月日がわかるようなものと同時に持ちあうことは絶対にやめ、また暗証番号の設定に際しても生年月日や電話場号から連想させるような番号は避けるようにしましょう。

さらにクレジットカードを利用した後にもらう利用伝票は、口座から代金の引き落としが無事完了するまで、保管しておく方がよいです。

もしなくなってしまったとしたら、不正請求が来たとしても証拠がなく、クレジットカードの不正使用が行なわれているということを証明できなくなってしまいますし、その後保険の適用も受けられなくなる可能性があります。

また海外でクレジットカードを利用した際に、もしキャンセルなどをするようなことがあったら、ぜひキャンセル伝票ももらっておくと、後々に助かる可能性があります。

海外でこのようなことがあった時に、二重引き落としになる可能性もあるからです。

現代では、クレジットカードの不正使用にかかわる犯罪は、非常に増えてきています。

クレジットカード不正使用や変造、偽造などが主なものです。

これらの犯罪に関わって、各クレジットカード会社は対策に力を入れていますが、最近多いクレジットカードの被害は、会員番号が盗まれることやネットワーク上でパスワードやID番号が盗まれることです。

これはスキミングと呼ばれる犯罪ですから、もしそのような被害にあってしまったら、すぐにクレジットカード会社の方に連絡を取るようにしなければなりません。