各クレジットカードの違い

クレジットカードと一口に言っても、現在流通しているクレジットカードは数百種類のクレジットカードがあり、それを分類する方法も多数あります。

クレジットカード会社が自分の会社で発行している、いわゆる自社カードなのか、それとも、どこかのクレジットカード会社が発行しているクレジットカードと、提携している提携カードという分類の仕方も1つの分類方法ですし、またクレジットカードの目的が単一化、それとも多目的型かという分類の仕方もあります。

その他、様々な分類の仕方がありますが、最も一般的な分類方法は、発行会社の種類別に分類する方法です。

これは、「銀行系」「信販系」「流通系」「メーカー系」と呼ばれる分類の仕方で、クレジットカードを発行している会社が、どのような系列の会社に属しているのかということで区別しています。

もともとは銀行を母体とする銀行系と、信販会社が発行しているクレジットカードである信販系、流通会社を母体とする流通系の3つでクレジットカードの発行枚数のほとんどを占めていました。

しかし1980年代から徐々に石油系や交通系が増え始め、そして1999年からは消費者金融業者による消費者金融系が爆発的に増えるようになってきます。

現在のところこの業種を分けるのに規定している根拠は特になく、近年では業種の枠を超えたクレジット業界自体の再編が活発になってきているため、発行会社の種類別の分類も、あいまいになってくるようになりました。

まず銀行系のクレジットカードとは、銀行や銀行持ち株会社のグループ会社が発行しているクレジットカードのことをさしています。

クレジットカードの発行が日本で始まった当時は、銀行法によりクレジットカード業務は周辺業務とされ、銀行本体からクレジットカードを発行することはできませんでした。

そのため、子会社を設立する等して、クレジットカードを発行するに至っているという経緯があります。

その後1982年に銀行法が改正されたことにより、銀行本体からもクレジットカードを発行することができるようになりました。

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銀行系と流通系のクレジットカード

銀行系のクレジットカードというと、三井住友VISAカードやりそなカードのように、大手銀行や地方銀行、インターネット銀行などの銀行名がついて発行されているクレジットカードのことをいいます。

最近では銀行系のクレジットカードは、銀行のキャッシュカードと一体化しているものが増えてきていて、1枚で2役の役割を果たすようになってきているものが主流となってきました。

さらに、利用状況によってはATMの利用手数料が優遇されたり、住宅ローンの金利が優遇されたりするなど、ちょっとした特典が受けられるようになってきています。

そのため何かと便利なことも多いというのが銀行系のクレジットカードのメリットなのですが、機能という側面で見てみると、流通系のクレジットカードの方が充実していると言わざるを得ないというのが現状です。

ただし、銀行系のクレジットカードは何といっても安心感があるので、必要に応じて作っておいても損はないものと言えます。

続いてのクレジットカードの種類というと、信販系クレジットカードがあります。

信販系クレジットカードとは、信販会社が発行しているクレジットカードのことです。

そもそも信販とは、高額商品を購入する際などに割賦購入のあっせんをする会社なのですが、現在ではクレジットカードが普及したことでその役割が奪われ、あまり目にすることがなくなってきています。

主なクレジットカード会社としては、三菱UFJニコスやセディナ、オリエントコープレーション、アプラスなどがあります。

さらに他のクレジットカードの種類としては、流通系のクレジットカードがあります。

流通系のクレジットカードとは、デパートやコンビニ、専門店やそのグループ会社が発行しているクレジットカードのことです。

例えばスーパーでクレジットカードを利用して買うと数%の割引を得られるなど、日常生活の中でちょっとした節約を可能にしてくれるのが、この流通系のクレジットカードとなっています。

ですから、流通系のクレジットカードを作る場合には、よく使うスーパーや関連グループのクレジットカードを作る方が、特典や恩恵を多く受けられるようになります。

流通系のクレジットカードの特徴と言えば、特典が豊富だと言えるほどです。